
- 「チーズはどこへ消えた?」ってどんな本?
- 初心者でも読みやすいの?
こんな悩みを解決します。
「チーズはどこへ消えた?」は94ページしかなく、とても読みやすいです。
本当に自分は今のままでいいのか、ということを考えさせられる内容です。
本記事の内容
- 著者や書籍について
- 要約と書評
- 仕事や転職に活きる
もくじ
「チーズはどこへ消えた?」の基本情報
「チーズはどこへ消えた?」の書籍情報についてご紹介します。
著者:スペンサー・ジョンソン
【 著者 】
- アメリカ出身
- 心臓ペースメーカーの開発に携わる医学博士。心理学者でもあり作家
- 様々な大学や研究機関に関わりつつ、著作活動をつづけている
- ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会長
- 主な著書「1分間マネージャー」、「1分間意思決定」、「頂きはどこにある?」など
- 2017年、78歳で逝去
書籍:チーズはどこへ消えた?
この本は1998年に出版された童話・ビジネス書です。
そして2019年時点で、全世界で2800万部をこえるベストセラーとなっています。
簡単な内容はこちら。
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。
彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。
チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた!ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。
しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を・・・。
この本は、appleなど多くのトップ企業で社員教育として採用していたり、メディアでは日本テレビの「世界一受けたい授業 」 などでも紹介されています。
「チーズはどこへ消えた?」の要約 ( 本書P.68より抜粋 )
「 チーズはどこへ消えた?」の要約はこちら。
【 要約 】
- 変化は起きる
- 変化を予期せよ
- 変化を探知せよ
- 変化に素早く適応せよ
- 変わろう
- 変化を楽しもう
- 進んですばやく変わり再びそれを楽しもう
人はつい現状維持したくなる生き物ですが、変化することを恐れず積極的に挑戦していこうということを教えてくれます。
現状維持 = 退化
「チーズはどこへ消えた?」の書評
「チーズはどこへ消えた?」の書評をご紹介します。
【 書評 】
- 超読みやすい
- 自分と重ねて考えさせられる
1.超読みやすい
まず、超読みやすいです。
昔から僕は本を読むのが苦手でした。
小学校の時は図書カード1枚も終わらせることができませんでした...。
しかし、「チーズはどこへ消えた?」は1時間かからずに読むことができるので普段本を読まない人でもすごく読みやすいです。
わざわざ本を読む時間を作らなくても、電車で遊びに行くちょっとした時間で読めます。
2.自分と重ねて考えさせられる
この本では
- チーズ = 現状
- 小人 = 自分
として自分の状況と重ねて読むことが出来ます。
常に新しいチーズを探しに行くネズミ、現状のチーズで満足している小人。
人によって状況は様々ですが、すべての人が自分の状況に当てはめて振り返ることができます。
「チーズはどこへ消えた?」を読むべき人
僕が「チーズはどこへ消えた?」を読むべきだと思う人はこちら。
- 仕事で悩んでいる人
- 転職を検討している人
あなたの周りにもこんな方はいませんか?

- 大企業に就職したから安泰だ
- 仕事は適当にこなしていればいいや
仕事に対する考え方というのは個人の自由です。
しかし、今は大企業ですら人員整理している時代です。
大企業に就けば安泰。仕事は適当でいい。と普段なにも考えずに毎日を過ごすことは危険です。
だからこそ常に変化に対応していけるよう、スキルを磨いていくことが大事です。
これは何も、必ず転職をしろということではありません。
普段の仕事の中で、意図や目的を考え自分のスキルをつけていくことを意識していくだけで、外に出ても通用する強みができるはずです。
まとめ:仕事や転職に活きる
僕はこの本に出会えて本当に良かったと胸を張って言えます。
価格も¥1,000以下( ラーメン1杯我慢するだけ )で購入できます。
一度、この本を読んで自分自身を振り返ってみると良い発見がありますよ。
気になる方はポチっとしてみてくださいね。