
- 石の上にも三年っていうけど、三年働かないと転職できないの?
- 三年も働いてないけど今すぐ転職したい
こんな悩みを解決します。
どうも、すじこ( @sujiko71 )です。
よく聞く「三年働かないと転職できない」というのは、半分本当ですが半分嘘です。
その理由をこの記事では解説していきます。
実は転職できるのに、我慢して無駄に時間を過ごしていたなんて嫌ですよね。
本記事の内容
- 「石の上にも三年」の意味。転職における意味。
- 「石の上にも三年」が嘘な理由
- 「石の上にも三年」が本当の理由
- 「石の上にも三年」は全く気にする必要なし
本記事の信憑性
僕は大卒で新卒入社した会社を二年半で退職して未経験の転職に成功しています。その時の転職活動の経験をもとに解説します。
もくじ
石の上にも三年の意味
まずは「石の上にも三年」ということわざの意味を紹介します。
何事も諦めずに続けていれば、成果は現れる
冷たい石でもずっと座っていれば温まるということからきているそうです。
また、「三年」は三年の年月の意味ではなく、「長い年月」を意味しています。
転職や仕事における意味
では転職や仕事においての「石の上にも三年」の意味で考えてみましょう。
どちらかというと「諦めずに頑張れば成果がでる」という意味よりも、「最低でも三年は続けないとその仕事について分からない」という我慢の意味で使われることが多いです。
石の上にも三年が半分嘘の理由
「石の上にも三年」が半分嘘という理由について解説していきます。
正確には未経験や第二新卒で転職するにあたっては半分嘘ということになります。
若ければ若いほど転職しやすい
若ければ若いほど転職しやすいというのは事実です。
年齢毎に求められるスキルはこんなイメージ。
20代 求められるもの
- 若さ
- 新しい環境への適応力
- 伸びしろ
30代 求められるもの
- 経験
- スキル
40代 求められるスキル
- マネジメントなどの、人や仕事などの管理能力
スキルが1からになるので、いつ転職しても同じ
例えばですが、25歳で転職しても28歳で転職しても未経験転職ではスキルが1からになるのでスタートは同じです。
つまり、3年仕事を続けてから転職しようが1年で今の仕事を辞めて転職しようが結果は変わならいのです。
思っている以上に未経験・第二新卒の求人はある
転職活動を始めるとよくわかるのですが、未経験や第二新卒の求人は思っているよりも結構多くあります。
未経験や第二新卒の求人を特に多く扱っている転職サイトは以下の記事に紹介しています。
-
第二新卒におすすめの転職サイト・エージェントを比較
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石の上にも三年は半分本当の理由
「石の上にも三年」が半分本当の理由を説明します。
半分本当というのは主に同職種で転職する場合に該当します。
求人にも「営業経験3年以上」というような応募条件である場合が多いので、同職種での転職を考えているのであれば、3年ほどは今の会社で経験を積んでいくことが望ましいです。
入社3年経たずに転職活動をして感想
僕は新卒で入社した会社を3年経たずのわずか2年半ほどで辞めました。
当時は不安で、ネットで「3年 働いた方がいい?」とよく調べていました。
就職する前から「3年は働かないと仕事についてわからない、転職できない」という情報はなんとなく耳にしていましたし、実際に会社の先輩からも聞かされていました。
しかし、それよりも辞めたい気持ちの方が強く、ネットでも本当のことは分からなかったので、とりあえず行動。
実際に転職活動をした感想としてはこんな感じ。
3年たたずで転職した感想
- 未経験や第二新卒の求人は多い
- 面接でも全然ウェルカムだった
こういった実体験から、3年働かないいけないというのはデマだと確信しました。
よく言われる「石の上にも三年」というのは、「仕事を知る上での適正判断にだいたい3年」という意味で使われることが多いです。
しかし、3年も待たずとも嫌なこと・合わないことって直感ですぐわかりますよね?
僕も小学校の時にマラソンが嫌いって感じてから、高校までマラソンしましたが、1mmも気持ちは変わってません。
3年という基準に縛られず、自分の気持ちに従うべきです。
まとめ:「石の上にも三年」は気にしない
転職状況によって変わってくるので基本的に「石の上にも三年」というのは気にする必要はありません。
簡単にまとめたので、参考にしてもらえればと思います。
【 未経験や第二新卒 】
3年働くとか気にせず転職活動して問題ない
【 同職種での転職 】
ある程度、働いてスキルを積んでから転職活動しよう