
- 他責思考ってなに?
- 他責思考を改善するには?
- 他責思考の人におすすめの本は?
こんな悩みを解決します。
結果からいうと、他責思考は自分の行動を止めてしまう良くない考え方です。
この記事を読めば、他責思考は人生を損しているかということがわかります。
気づかず、自ら損しにいってますよ?
本記事の内容
- 他責思考
- 他責思考になりやすい状況と改善策
- 他責思考の人にお勧めしたい本をご紹介
他責思考とは
そもそも他責思考とは何か。
物事が上手くいかないときに、その原因を自分以外のもののせい(例えば、その状況や他人)にしてしまうこと。
例えば、

みたいに人に原因を押し付けている状態のことをさします。
他責思考になりやすい状況
他責思考になりやすい状況というのは、大きく2つあります。
- 環境
- 他人(人間関係)
この2つに共通していることは、簡単には変えることはできないが、自分が変わることで変えられる。ということです。
他責思考を改善するには
他責を改善するには3つの改善策があります。
自分自身について考える
情報を鵜呑みにしない
行動すること
自分自身ついて考える
例えば、友達と喧嘩した時。
感情的に『あいつが悪い』と考えるのではなく自分自身にも非がないか考えましょう。
物事には必ず原因があります。
原因が起きた理由が自分にもないか考えることで感情も落ち着かせることができ、不用意に相手を傷つけることもないです。
情報を鵜呑みにしない
流れてきた情報をそのまま鵜呑みにするのはやめましょう。

これ、完全に他責思考です。
受け取った情報を自分で一度考えていれば、このようなことは起こらないはずです。
今はネット社会で情報がありふれているので、どの情報が自分に必要なのかを見極めることが大事です。
行動すること
他責思考になると、環境や他人のせいにして思考停止になり行動しなくなります。
とにかく行動することが改善につながります。
例えば、会社に対して

- 残業が多い
- 上司が使えない
- 給料が少ない
と、文句をいって終わりではなく、転職活動を始めるなど自分からその環境を抜け出せるように行動しましょう。
会社という組織を変えるよりもよっぽど簡単です。
アリババグループの創業者であるジャック・マー氏もこのような名言を残しています。
『この世界には満足できないこと、変えられないことがある。しかし、自らを変えることこそが、未来を変えることになる』
アリババグループの創業者:ジャック・マー
他責思考を改善したい方におすすめの本
他責思考を改善するにあたっておすすめしたい本を紹介します。
それが『チーズはどこへ消えた?』という本になります。
- 行動しなくてどうするの?
- いつまで環境や人のせいにするの?
といったことがストーリーを通して学ぶことが出来ます。
ページ数も94ページと少なく、ベストセラー本なので本をあまり読まない方にもお勧めできる1冊です。
ちなみに僕は45分ほどで読み終わりました。
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「チーズはどこへ消えた?」の書評と要約。仕事や転職に活きる
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まとめ:他責思考は人生損する
結論、他責思考は人生損です。
人生をよい良くしたいのであれば、積極的に自分から行動しましょう。
状況を変えていくのは怖いかもしれませんが、行動しない限りいつまでも今のままです。